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現在は、新卒の段階から大手企業を離れ、別の企業やベンチャー企業に転職する人も少なくありません。
しかし、第二新卒に関する転職の情報は少ないのが現状です。私は第二新卒領域の転職にかなりかかわっていたので20代の転職領域には詳しいため解説したいと思います。

第二新卒の情報はなぜ少ない?

第二新卒で転職を検討されている方も少なくないでしょう。しかしながら、第二新卒における情報がなかなか手に入らないのが実情です。では、なぜ第二新卒の情報が少ないか最初にお話しいたします。

第二新卒の情報が少ない理由は2点です。

新卒で十分に採用できるマーケットだから

日本国内は、リクナビやマイナビをはじめ、新卒市場が十分に大きくそれなりにお金をかけたら採用ができます。会社と採用人数によってまちまちですが一人当たり100万円あったら採用ができます。

私自身も数多くの新卒採用支援を行ってきましたが、新卒を数百人採用する企業だと桁違いに予算があり、お金を使った分だけ必ず採用ができます。一方、年間2~3人を採用目標としている企業では、入社数がゼロということもあります。

そういった会社は第二新卒で補充する必要がありますが、多くの企業はしっかり新卒を採用し、また離職率も低いことから問題なく新卒採用がすすみます。

今後も新卒採用に依存する傾向は高いはずですので、第二新卒採用マーケットが爆発的に大きくなる可能性はそれほどありません。

転職市場としては最も儲かりにくいから

転職情報を提供する転職サイトや転職エージェントが第二新卒領域には参入していません。なぜかというと、新卒と中途は業者のビジネスモデルが異なるからです。

新卒はリクナビ、マイナビをはじめ広告掲載型のモデルがほとんどです。つまり、リクナビに掲載するのに1か月~十万円といった形でテレビCMのような広告と同じになります。

よって同じお金を払ったときに会社によって採用できる人数に差がでてきます。

一方、転職市場は別です。転職は一人一人転職タイミングが異なるため、一括採用という形はまれです。そのため、成果報酬のビジネスモデルをとっている業者が多くなります。

成果報酬とは、年収×30%という形式になります。ちなみに30%という数字は平均の数字のため20%の会社もあれば50%の会社もあるのでバラバラです。成果報酬のモデルを見るとわかりますが、年収が高いほうがいいですよね。

つまり年収が高い人たち=30歳以上の層となり第二新卒にはあまり参入したがりません。

加えて、転職エージェントからよく、問題としてあがりますが第二新卒層は転職未経験で扱いにくく、意見もころころ変わるということで敬遠されがちです。

本来ならばころころ意見が変わり、未来が固まっていない人のサポートこそ高い付加価値があるはずですが転職エージェントは付加価値が高いところに参入するというより儲かる領域をしたがります。

第二新卒の定義と年齢は

第二新卒の定義はあいまいですが、基本的には、新卒と同じ扱いでゼロからはじめてもらう人たちを対象にしています。

何かしらのスキルを見込んで採用する場合は、中途採用の転職者として扱うこともがほとんどで給与テーブルも新卒のときとはあがっています。第二新卒の場合、給料は同じ、もしくは新卒よりも少し低く設定されています。

具体的な年数の定義としては、社会人3年未満です。入社1か月目から2年11か月までは第二新卒として扱われます。特に異業界に転職する場合はこれまでの経験が全く考慮されないため年数を経ないうちに早めに転職したほうが長期的なキャリアで見たときに
良いと思います。

3年近い経験で同業界に転職する場合は、まずは中途採用でいけないか交渉してみるといいでしょう。

3年近い経験で第二新卒としてまた別の企業でゼロからやる人もいますがよっぽどの覚悟がない限り同業転職が良いです。
単に、社会人経験で考えず同じ職種で経験が積めるかを考えてほしいものです。

応募タイミングについてはこちらをご覧ください。


企業はなぜ、第二新卒を採用するのか?

企業はなぜ第二新卒を採用するのでしょうか。基本的には新卒の代替として第二新卒を考えています。新卒は競合も多く、採用に失敗する企業も少なくありません。(多くの企業は人数的な問題より入社してくる社員の質に課題を感じることが多い)

よって、第二新卒の採用目的は、新卒の採用の失敗を取り戻すことが第一に挙げられます。

次に、業績拡大して、若手の手が必要になってきたときです。新卒は現行制度では採用してから入社までに一年以上、また研修を終わって、最低限のビジネススキルをもつのに3か月と考えると内定を出してから利益貢献するまでにタイムラグが発生します。

そこで、第二新卒層から即戦力を発掘し働いてもらいます。名刺を渡し、メールを送る作業さえできれば人でがとにかくほしいということがあります。

求人の探し方はこちらに書いてあります。

第二新卒の選考、面接で気を付けるべきこと

第二新卒採用の選考、面接で気をつけるべきことを伝えます。

面接時では、志望動機以上に退職の理由をしっかり考えてください。新卒で面接を数多くこなしているかと思いますが、退職理由を聞かれることはなかったでしょう。

アルバイトを20個以上やっていてもがんばったことで伝えるのは1,2個でしょう。そのためなぜバイトをやめたのかというマイナスの理由について回答する場面が少ないはずです。

新卒でせっかく入った会社をすぐに辞めるとなると“地雷”と疑われる可能性は大なのでしっかりと注意して回答してください。

転職では、はじめての自己PR

転職活動においては、自己PRも重要です。中途採用は基本的には、経験を見ていますが、第二新卒の場合は経験やスキルでアピールできませんのでしっかりと自己PRをすることが大事です。

自分は~~な人間ですという新卒の面接時に聞かれた内容が問われます。

そのため新卒のときと同様に準備を怠ることなく自分の人間性をしっかり伝えましょう。自己PRに関してだけは学生のときの延長線上で考えてもよいでしょう。ただしほかの項目は新卒とは異なるので中途面接だと思い対策しましょう。

第二新卒の職務経歴書はどのように書けばよい?

第二新卒の職務経歴書は中途採用の職務経歴書と同じでよいのです。たいていの場合、職務の経験を問うことはないのが第二新卒なのだが形式上課しているところも少なくないです。

しかし、職務経歴書は重要な書類なためしっかり書くことができない人はすぐに落ちてしまいます。職務経歴書の対策を怠らないようにしましょう。

第二新卒公務員について

第二新卒で公務員に挑む人、公務員から第二新卒で民間に行く人がいます。それぞれおススメする選択肢ではないのだが、本気で転職する気があるのならチャレンジしてもよいでしょう。

公務員から第二新卒で民間に行く場合はとにかく早い段階がよいです。公務員は民間から敬遠されがちな人種であるためお役所体質になっていると嫌われるため、転職を決意したらできるだけ早く動きましょう。

また、民間が嫌、特に銀行で疲労して公務員に挑戦する人は少なくないです。公務員は試験があり、試験対策の時間をねん出するのが非常に難しいです。

加えて、年齢制限が自治体、都道府県で定められているため時間との闘いになります。年齢に余裕がない場合は、スパッと仕事をやめて借金をしてでも勉強に専念することをお勧めしています。

公務員になれば後からとりかえせます。

大手で第二新卒採用を行うところ

大手は第二新卒で採用を多く行っています。特に、コンサル会社のアクセンチュアといった外資系の企業にはチャンスはあります。

外資系と聞くと英語と連想する人もいるがアクセンチュアのお客さんのほとんどが日本の会社の日本人なので英語ができる必要はないです。上司もほとんど日本人なので安心してほしいところです。

難易度もそれほど高くなく、多くの人が転職に成功しています。コンサルであるが学歴も問われない場合もあり、応募してみる価値があります。

また、リクルートといった企業群も人気です。

第二新卒ナビはどうなのか

第二新卒ナビというサイトが第二新卒 転職と検索すると出てくる。登録してほしいサイトだが”第二新卒ナビにだけ依存するのはよくないです。

このサイトに限った話ではないが第二新卒領域が情報が十分に出回っていないために情報の非対称性がかなり大きいです。そのためできるだけ多くのサイトに登録し情報収集につとめる必要があるわけです

第二新卒が登録すべき転職サイト

リクナビNEXTは絶対に登録しておくべきサイトです。このサイトの登録を忘れてしまっては第二新卒はうまくのりきれないです。

年収が500万円以上あるのであれば、【BIZREACH(ビズリーチ)】もおすすめですね。

それぞれ登録してみてどのような求人が流れているかをチェックしてみましょう。

転職エージェントを使って第二新卒として成功を

そして、絶対にはずせないのが転職エージェントです。転職エージェントはみなさんの転職のサポートを行う貴重な存在であります。そのため、転職エージェントに複数あってみてアドバイスを仰ぎましょう。

おススメの転職エージェントは、リクルートエージェントです。第二新卒等の転職初心者の成功事例が数多くあるため安心して転職を任せることができます。

その他、マイナビエージェントtypeの人材紹介も登録しておきましょう。

転職意欲が比較的高い場合は、DODAを登録してみましょう。すぐにキャリアアドバイザーから連絡がきて電話上でも対面でも相談にのってもらえます。

第二新卒求人の探し方

第二新卒求人は、リクナビNEXTリクルートエージェント【BIZREACH(ビズリーチ)】DODAに登録するとたくさん見ることができるので第二新卒に絞って検索してみましょう。

受けたらダメな企業もあるので気を付けてください。

最後に管理人からのメッセージ

第二新卒で転職することは悪いことではありません。しかし、せっかく新卒で入ったキャリアを捨てることになるので転職は慎重にしてください。特に現在業界トップの企業にいる場合はなおさらです。

入社後についてはこちらをご覧ください。

転職活動自体はお金もかからないですし、行動はすぐにしてください。ただし最後の転職の意思決定だけは気を付けるべきでしょう。
成功体験記です。

それでは第二新卒としての成功を祈っております。

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