Pocket

採用を積極的にしている裏を探ってほしい

第二新卒をやたら積極的に採用している企業に出会います。第二新卒を採用している企業は業績が上昇しているため手足となる若手を積極的にとっていきいたいというところです。

さてそれだけが目的ではないこともあります。大量退職者の穴を埋めるにふさわしい存在が第二新卒であるからです。第二新卒側の弱みをうまく使って採用をしようとしてくる悪徳企業に気を付けたいです。

大量退職者を二卒で埋める理由

第二新卒は安価で採用できる

第二新卒は安価で採用できるのがメリットです。転職のモデルは年収の〇〇%という形でフィーを企業側が支払う形になるので、年収を安くで雇用できる第二新卒は魅力的です。

また企業によっては第二新卒のほうが新卒よりも年収が低いということがあります。これは第二新卒の採用自体が競争的でないこと、第二新卒は給与が下がってでも転職する人がいるためです。

新卒採用というのは採用スケジュールも長く、大学回りやイベント、面接調整でコストがかなりかかります。まだ新卒採用は競合がかなりいますよね。そのため新卒には費用をかけないと採用できないというのが通説です。

そして第二新卒は安価で大量に採用できるということで悪徳企業がそこにつけこみます。「大量に」というのがみそで、ポジションがあがると業界に人数が限られますよね。でも一番下のポジションなら無限に枠があるわけです。

反発することなく言うことをすぐに聞いてくれる

第二新卒は通常の経験者採用の中途とは異なり前職に染まりきっていないためにある程度コントロールしやすいです。そのためすぐに悪い意味で、洗脳して会社の言うことを聞かせるのにはうってつけです。

光通信のグループ会社などでこういったことをしているところはあります。なお光通信自体は優良企業であり優秀な方が転職する場合もあります。

研修費用が新卒より格安で済む

研修費用が安いことはメリットです。入社してすぐは2~3か月研修があると思います。特に、マナー講習や社会人としてのうんたらといったことは大企業であれば外部に委託していると思います。

この外部に委託する費用が高いのです。スケールメリットで大企業でたくさん新卒がいると研修費用を抑えることができます。三菱東京UFJ銀行は新卒研修のための施設も充実しておりわざわざ地方組も東京に呼び寄せて一緒に研修できるのはスケールメリットがあり、一人当たりの研修費用を下げることができるからです。

新卒への研修費用を安くしたい企業は第二新卒で研修を受けた人を採用する傾向にあります。驚くかもしれませんがたかが研修費用を節約するという考えがある企業がいます。こういった企業は大抵悪徳企業なので注意してほしいです。

現職をすぐ抜けて転職してくれる

第二新卒は入社して3年たっていない人がほとんどですので基本的に会社内での立場がない状態です。多くの場合すぐに辞めても支障がない場合がほとんどです。

すぐに辞めて、会社から本当に打撃になるようなところはあなたに成長の機会があるのでやめることはいったん考え直したほうがよいかもしれません。

第二新卒の弱み

第二新卒は3年未満で新卒入社の会社を辞めています。3年未満で1度辞めて、第二新卒として別の会社に転職し、さらに次の会社で合わずに転職となると職歴に傷がつくことは明白です。

そのため次はない、、、というのが第二新卒の立場だと思われがちです。多くの人が第二新卒のときはできるだけ我慢をしてなんとか第二新卒の転職先でなんとかできないかを考えていきます。

実際のところ第二新卒で転職して会社が合わずにすぐ次の転職先を見つけてハッピーになる人もいますので会社によりけりですが、第二新卒だからといってすぐ転職するのは絶対にダメだとは思わないほうがよいでしょう。

こういった弱みにつけこむのがブラック企業ですので気を付けてください。

成果報酬体系の会社への転職は避けよう

成果報酬で給料が支払われるため月収100万円にものぼるとうたっている企業も少なくないです。だがこういった企業に入るのはあまりすすめません。

第二新卒で活路を求めてもっと活躍できるだろうと期待していて成果報酬の会社に入るもあえなく撃沈することは少なくありません。

成果報酬(インセンティブ)給与で有名なのがプルデンシャル生命ですね。プルデンシャル生命はギラギラした営業マンが活躍している様子が取りざたされ給料に関しても高級と言われていますが成果が出ていない人にとっては厳しい環境です。

プルデンシャル生命ですとただの体育会の集まりという人もいますが、実は優秀な人ばかりでその中でとびぬけた成果を出すことは難しい状況となっています。ですから、安易にインセンティブでしっかり稼ごうというのは辞めたほうがよいでしょう。

年収アップは第二新卒では狙わないようにしたい

第二新卒はキャリアのリセットになるので給与アップを狙わないようにしましょう。基本的に転職は給与アップを狙うことをすすめてはいますが第二新卒に関してだけは例外です。

第二新卒はなかなか給与アップを狙いにくのが厳しいですので、よほどの理由でない限り避けたほうがよいと思われます。

第二新卒の転職先で3年程度キャリアを積んだ後は、給与アップを狙って次の転職先に行くのは何ら問題はありません。

第二新卒で受けたらいけない企業

事業が成長していないはずなのに第二新卒を大々的に募集しているとしたら危険なシグナルととってください。明らかに大量退職者の補充か、人事の人でが足りず新卒でろくな採用ができていないため後手後手にまわったことで第二新卒を採用せざるを得ない状況があるからです。

事業が下降トレンドなのにすごい勢いで第二新卒を補充し、その後大量に辞めていく会社をいくつも見てきました。そのため、採用枠にとびつくのではなく採用している背景をしっかりと聞きましょう。

採用している理由は必ず転職エージェントに尋ねるとよいと思います。転職エージェントのレベルの違いはこの採用している理由をきちんと説明できるかどうかにかかっています。

ろくでもないエージェントとしっかりした優秀なエージェントの違いをしっかりと見極めたうえでぜひ応募してみてください。まずは転職エージェントの標準レベルを知るためにもリクルートエージェントDODAはまず使ってみてください。

Pocket