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経営者は出身大学をどのようにとらえているのか

出身大学と能力の相関については盛んに議論されてきています。いい大学を出ているにこしたことはないのですが大学と能力に相関関係があるのかについてはあまり語られていないのでこの場を通じて語ろうと思います。

さて、旧来型の日本の大手企業の役員や社長は学歴偏重主義の風潮はあるため、恐らく有名大学出身じゃない人を抜擢することはめったにないと思います。

逆に言うとそれくらいで残りの人たちは、ほとんど学歴を気にしないため、能力があるかどうかで気に決まります。では能力とは何よというところについては議論すべき点が様々あるのではないかと思います。

話を戻すと、現在の45歳以下の世代が社長や役員をつとめている会社については、学歴に関して気にしている人が極めて少ない印象です。

なぜかというとこれらの世代の新しい起業家で学歴がなくても、高卒でも成功した人が数多くいるからです。GMOペパボの創業者である家入一真氏にいたっては高校も卒業していません。インターネット世代は学歴がなくても成功している人が一定数いるため経営者自身は学歴を気にしません。

人事部は敵である

一方、人事部は旧来的な考え方の人は少なくなく学歴を重要視する人も中にはいます。若い企業であっても学歴がある人じゃないとダメというが、経営者自身は一瞬で能力があるかどうかは見抜けるので学歴という要素は関係してきません。

つまりこのことからわかることとして最初の書類段階で学歴の良しあしで人事部から判断をされることがありますがそれ以降のプロセスにおいては、判断は面接による人間性チェックによってくるわけです。

この制度はかなり素晴らしい制度です。なぜならば、面接は足を運ぶため多大な労力を使いますが、面接だけであれば、書類を書いて送るだけなので労力の無駄にはなりません。

たかが学歴で落としてくるような企業に関しては、足を運ばずに判断してくれるため時間の消費の観点においてお互い不幸にならないようになっています。

学歴差別をするような企業に入ってもお互いつまらないですからね。

出身大学別という言葉はもう古い

出身大学別という概念がやや古くなってきています。アメリカの大学であれば大学はもちろん見られますが、何を勉強し、どんな専門知識を持ち合わせているかどうかを問われます。

つまり、入った地点の能力ではなく、4年間何をしてきたかを問われます。もちろん短大と4年制大学の差はあるものの、4年制大学であれば、日本でいう偏差値レベル、世界基準でいう大学のランキングレベルで大きな差がついていなければ当人の能力で判断されます。

そのためにインターンシップという概念がアメリカでは存在します。日本では外資系企業が導入していますね。日本の大手企業は一括採用であるため面接をしないといけないことが多いのです。

躍進する慶應義塾大学

さて、慶應義塾大学の人が回りにいますでしょうか。慶應義塾大学の人は企業への就職も強く、就職後の昇進も圧倒的に強いのが特徴です。OB会の存在が顕著であり、三田会と呼ばれる組織が大学OBOGのつながりを強固なものにし、ビジネス間での連携を強化してくれる役割を果たします。

一橋大学では如水会というOBOG会が存在し、強力な組織と言われていますが、元々在籍学生が少ない一橋大学の組織の存在感は慶應義塾大学の組織ほどとは言えないのが現状です。

なぜ慶應義塾大学にいるとビジネス界で強いかというと仕事で大きなプロジェクトを進める際に外部の力が必要とします。その際に、外部とのネットワークがあり、連携相手をうまく見つけてくれる人脈力のある人は重宝されます。

ビジネスにおいては知人の会社と連携することは多々あるため、知り合いがいるかどうかで大きく状況が変わってきます。たいして仲がよくない、最近の若い方がいう「よっ友(大学で別に仲はよくないが、大学で会うと”よっ!”と挨拶だけはするくらいの薄い関係性)」ですらビジネスで会ったときは面識があるだけで仲を深めるのが早くビジネス上有利になります。

学歴はいらないがコネクションは大事

これらのことを踏まえると学歴はなくてもいいものですが、コネクションはもっておくべきです。人脈を持っているだけの人はもちろん評価されないですが、ある程度の仕事があり、周りから信頼されるような人は重宝されます。

○○さんを知っているの?!というだけで評価が変わることだってあります。単なるほら吹き的な知っているだけではなく、会社に取引先として紹介できるレベルの関係性があることが大事です。

人脈の構築方法ですが、自身で考えていただきたいですが、趣味等のつながりからビジネスにつながることは少なくありません。同じ事務に通っていた、同じ地域出身だった等のつながりでもなんでもいいのでとにかくつながっておくことが重要です。

トップ大学の人ほど人前に出るのが得意なのかは知りませんが、フットワークが軽くイベントに足を運んでいるため雪だるま式にコネが増えていきます。

人に紹介される人間になれ

最も楽なのはキーマンとなる人を紹介してもらう場合です。なんとかして出会うより間の第三者の人が紹介してくれるとお互い安心しますので紹介という状況を作っていくことが大事です。

そのために重要なことは2点あります。
1点目は、信頼される人間になることです。紹介は少なからずリスクを伴うため、誠実に日々対応することです。予定をドタキャンしない、積極的に呼ばれたら行く、時間を守る、連絡は早くするといったことを守るだけで違います。友人間でもLINEが遅い人がいますがそういった人はビジネスでも信頼されない点を覚えておいてください。

2点目は紹介を常々お願いするということです。ずっと○○さん紹介してください!と言っているのは野暮なので、××に困っています、△△に強い方はいませんかね~と言い続けているといつか誰かが助けてくれて紹介をしてくれます。言い続けることの重要性は意外と認識されておりませんのでぜひこの機会に覚えておいてください。

学歴は関係ないが、学歴は関係ある

一見矛盾したことをいっていますが、学歴は最低限のフィルターになるためそもそもの検討ポイントにのらないことがあるかもしれませんがその後は学歴でなく実力です。

間違っても学歴のせいにする人間は他責思考だととらえられかねないので学歴が低いと思っていてもそんなことは口に出さないでおくようにしましょう。

学歴で最低限のフィルターにかからなそうなときは別のアピール方法を考えることをすすめます。

学歴を転職エージェントはどうとらえているか

転職エージェントは学歴は高くないけど優秀な人を探すのを喜びとしている人はかなり多いです。

企業からしても、転職エージェントからしても東大卒で英語が話せて有名企業に勤める優秀な人を探すのは簡単なわけです。

しかし、有名大学でなく、有名企業には就職していないが優秀な人をみつけほかの会社に人材紹介をして会社から喜ばれることに人材エージェントとしての仕事の醍醐味があります。

よって自分をしっかりとアピールし人材エージェントから目をかけてもらえるような人間になると道が必ず開けてきます。

リクルートエージェントDODAへの相談をするのと、転職サイトである、リクナビNEXT【BIZREACH(ビズリーチ)】に登録しスカウトを待ちましょう。

応援しておりますのでがんばりましょう。

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