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【業界研究】広告業界の転職

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広告業界の未来を考える

広告業界は常に人気の業界です。一方で激務と呼ばれたり、労働時間に対して、給料が安いと言われたりと良くないイメージがついているのも特徴です。今回は広告業界の未来を考えていきます。

広告業界はマス広告(ほとんどがテレビ広告)と呼ばれる部類の広告が苦しくなってきています。簡単に想像がつくはずですが、ネット広告が伸び始め、テレビを見なくなってきたのである。現在本サイトもスマートフォンやPCでご覧いただいていると思いますが、昔はテレビで見ていたものもネット広告に移行しているのは事実です。

それでもまだまだテレビの影響は大きいためマス広告は絶対になくならないです。なぜならば広告はミックスという考え方で様々なものを掛け合わせることで広告効果を最大化しようとします。人間はテレビも見れば、雑誌も見れば新聞も見れば、電車広告も見れば、携帯電話の広告も見れば、パソコンでYoutubeを見る時も広告にふれますね。つまり様々な広告チャネルから広告を見るため一つのチャネルだけでなく様々なチャネルにアプローチしないといけないよねということです。

10代であればinstagramに広告を出すことが有効でしょう。40代のおじさんにはFacebookでしょうか。

広告業界はネットとマス広告に分かれる

広告業界はネット広告とマス広告にわけられます。もう少し専門的なわけかたをいうとAbove the line (ATL)とBelow the line (BTL)というわけかたです。つまり、ATLはマス広告です。テレビ、新聞、雑誌、後一応ラジオもありますね。
BTLだと、電車の広告やダイレクトメールの広告、そして、ネット広告です。

現代の状況をとらえるとATLとBTLという分け方よりもテレビかネットかという分け方のほうがよいです。

テレビ広告はどの会社でもできない

やっかいなのがテレビ広告です。テレビ広告は、広告枠を変える会社が限られています。

こちらの図をご覧ください。

テレビ広告はまずテレビ局がもっているTVCMの枠を購入します。厳密にはテレビ広告は1時間の番組ごと買う場合と15秒(30秒)のCMだけを購入する2パターンが大きくわけるとあります。1時間の枠だと、「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りいたします。」というのがよくテレビをみているとでてきますね。

例えば、auがフジテレビの月9のドラマの広告枠を買うとします。この場合、auがフジテレビに直接広告枠を売ってくださいといっても売ってくれません。なぜならば、価格交渉も難しいですし、フジテレビの月9だとほかのドコモやソフトバンクだって買いたいですし、月9をよく見ている主婦にものを買ってほしい花王や資生堂だって広告を出したいですよね。

このときに出てくるのが広告代理店です。電通、博報堂、アサツーディ・ケイ、大広、読売新聞社、朝日広告社といった広告代理店がありますね。彼らが広告をテレビ局から買うわけです。電通が月9の広告枠を買いました!となると電通が担当しているクライアントのauに対して、枠を買ったので出向しましょう!となりはじめてauは月9に広告を出せる権利を変えるわけです。

そこでauはTVCMの作成も電通に頼み、電通制作のCMが流れます。auの桃太郎のCMは印象的ですね。ちなみにauと電通と月9というのは例としてあげたので実際かかわっている会社は違うかもしれませんのでご了承を。

広告代理店の営業力

広告代理店は営業力が大事です。日本テレビのイッテQの広告枠は色んな人がみるからほしいですよね。電通も博報堂もアサツーディ・ケイもほしいのです。そこで日本テレビ側はだれにうろっかな~と広告代理店にちらつかせることで接待をしてもらえます。

俺らの番組の広告ほしいだろう?というと、広告代理店の人たちはペコペコしてなんとか自分たちに買ってほしいとお願いします。

他の広告代理店をだしぬこうと少しでも影響であらゆることをしてでも勝とうとします。過剰な接待も生まれます。

一方、テレビ局は強いばかりではありません。例えば、昼のミヤネ屋がおわってから夕方のNEWSが始まる時間にかけては視聴率が低いですよね。そこの広告枠はあまりほしがりません。ですが、番組を流している以上、費用がテレビ局は発生するので何とか広告費を稼いで回収したいです。

そこで、広告代理店に対して、イッテQの広告枠売るのでアイドリングタイム(視聴率の低い時間帯)の枠も買ってくれないか?とお願いして広告代理店に買ってもらいます。

広告代理店はあまり視聴率の良くない時間帯の広告枠を安くでメーカー等のクライアントに販売します。主婦でドラマの再放送を見ている人を狙う会社にとっては割安でいい広告になりますので。

このようにテレビ局と広告代理店はもちつもたれつつの関係もあります。

制作会社はきついのか?

さて、広告制作会社と言うものが存在します。広告制作会社は下請けとよばれることがあります。駅に看板の広告をつくりたいときに看板を作ってくれるのが広告制作会社だと思ってください。

広告制作会社はクライアントであるメーカー、もしくは元請けの広告代理店からとにかく仕事を投げられて深夜まで働かないといけません。モノをつくるというのは工数がかかるため大変なのです。

制作会社は映像であれ、実際のモノであれ、大変時間がかかるのが特徴となっています。制作会社はブラック企業とホワイト企業が本当にわかれるので要注意しましょう。事前に情報をできるだけ集めてほしいものです。

広告業界の醍醐味

広告業界の醍醐味は制作会社であれ、代理店であれ、かかわったプロジェクトがより多くの人に触れるということがあります。基本的に広告を出稿できる体力のある企業ばかりですので、大企業が大量にお金を払い、時に何千万人に影響をおよぼす仕事ができます。

自分の携わった広告がテレビで流れるのを見ると、感慨深いものがあります。特にクリエイター気質の人にとってはうれしいことは間違いないです。

ネット広告はチャンス

ネット広告は市場が大きくなると言われ続けて数年続いていますが、この傾向はまだまだ続きます。ネット広告業界の良さは間違いなく40歳以上にネット広告に精通した人が少ないということです。つまり若い間からネット広告にさえ精通しておけば活躍できるチャンスが非常にあります。

ネット広告はテレビ広告とは違い、最新のインターネットテクノロジーを駆使したものであるためキャッチアップが容易ではありません。そのため、ネット広告業界に飛び込み、営業で必死に働く必要があります。
ある程度経験すると大手広告代理店をはじめ引く手あまたになります。電通、博報堂、アサツーディ・ケイといった企業に転職することも可能になります。

大手か中小か

大手か中小企業かという話ですが、ネット広告であればほとんどが中小なので、企業規模を気にせずどういったお客さんにどういった仕事ができるかを気にしてください。ネット広告に関しては企業規模に関係なく大手企業への転職が可能となっていますので。

また、テレビ広告(ATL)をしたければ大手企業に行きましょう。できるだけ大手のクライアントをもちテレビ番組の枠を買い付ける力のあるところがよいでしょう。

制作会社であれば多数あるので自分の社風ベースで選ぶのがよいでしょう。制作会社は大手でもブラック企業のところがありますので。

契約社員か正社員か

電通ですと契約社員があります。大手でも契約社員で入社し正社員への道があります。しかし、広告代理店で正社員になるのはハードルがかなり高いので正社員で有名でない企業でもいいので一度はいることをおすすめします。

未経験の採用は?第二卒は?

広告代理店、特にネットの強いところは未経験でもどんどん採用をしてくれます。広告は若くて元気な方が有利です。これは接待をするからとかではなくて新しいトレンドにどんどんキャッチアップする必要があり、それに追いつくには若いほうが有利です。

特に第二卒で元気な人は経験の有無を問わず採用されます。営業でもよければ気にせずどんどんいきましょう。

広告業界への転職を実現

広告業界への転職についてはいくつかの転職サービスをおすすめしています。少しでも興味あれば全部登録してみてください。特にマスメディアンは広告業界にかなり強いです。

その他、リクナビNEXTDODAリクルートエージェントがよいでしょう。

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